日本財団再犯防止プロジェクト

 
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【4/18 New!! 4/11職親プロジェクト 和歌山発足へ向けた説明会開催】

再犯防止を目的に刑務所や少年院を出た人に職や住居を提供する「職親プロジェクト」の企業向け説明会が11日、和歌山市美園町の県JAビルで開かれた。和歌山では初の開催で、31社が参加した。

和歌山で初めて開かれた職親プロジェクト説明会.JPG

 2013年、日本財団と7社の協定で始まった同プロジェクトは現在、関西や関東、福岡など31社が参加している。
 会の冒頭、和歌山1区選出の衆議院議員、門博文氏が「非常に困難なプロジェクトですが、和歌山でも職親プロジェクトが成功し全国の模範となってほしい」とあいさつした。
 その後、お好み焼き「千房」(大阪市)の中井政嗣社長が「職親プロジェクトはいいことも悪いこともすべてがオープンです。全部オープンにした上で、参加企業のみんなが情報交換をし、A社で失敗したらB社で採用するという風にカバーし助け合いながら続けている。千房ではこれまでに21人を採用し、現在五人が残り、この春には新たな新入社員も採用する。この輪が和歌山にも広がってもらいたい」と話した。

プロジェクトの説明をする西平都紀子社長=和歌山市.JPG


 プロジェクト発足当初から参加している地元企業「信濃路」(和歌山市)の西平都紀子社長は「出所した人を受け入れることは大変で企業側の覚悟が必要です。でも違う人生を歩もうとしようとする人を1人でも2人でも仕事を通じてお役に立てることができると思って続けてきました。みなさんも是非、参加してほしい」と企業の代表に呼びかけた。
 質疑応答では「寮の施設がないが、住居はどうすればいいのか」「中間支援施設で介護士などの資格取得ができるのか」「中間支援施設の大切さは理解したが、和歌山ではどうするのか」「採用はどういう視点で行えばいいのか」という住居や資格取得、面接などの質問が相次いだ。次回は5月20日に行われ、参加に向けた具体的な説明が行われる予定。

(記事:将口 康浩)